SAPPORO2026.05.17 公開小売店・物販店

札幌の小売店・物販店
ホームページ制作|
JRタワー/大丸テナントと
狸小路アーケード路面店、
中央卸売市場二条市場の三層導線設計

札幌市内10区を合算した小売・物販店は概ね9,800店舗規模で、政令市の中でも東京・大阪・横浜・名古屋・福岡に次ぐ厚さを持ちます。ただし市場の本質は「数」より構造で、札幌駅(JRタワー/大丸札幌/東急百貨店札幌/ステラプレイス/パセオ/APIA)、大通(大丸/三越/丸井今井/PIVOT/ル・トロワ/札幌4プラ跡)、すすきの(ノルベサ/札幌東急REIホテル隣接物販)、狸小路7丁目アーケード商店街、二条市場・札幌中央卸売市場、円山・宮の森のセレクトショップ、新千歳空港連動の北海道土産(白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼/きのとや/札幌農学校/札幌スウィーツ)では集客導線が180度違います。本記事では、商業施設テナント・路面独立店・観光客向け物販の三層構造、冬季のチ・カ・ホ・地下街動線、雪まつり/YOSAKOI/オータムフェスト期間の特需、EC連動・新千歳空港との役割分担を、HP制作の観点から整理します。

この記事の構成
  1. 札幌市の小売市場の三層構造(店舗数・分布・区別)
  2. 商業施設テナント・路面独立店・観光物販の構造的違い
  3. 主要駅・区別の競合シーンと立地別戦略
  4. 札幌の小売ユーザー特有の行動パターン(冬季×地下街)
  5. 駅×商品カテゴリ×シーンの複合キーワード設計
  6. 実店舗HP・EC・新千歳空港の役割分担と回遊設計
  7. 札幌の小売店HPでよく踏まれる落とし穴
  8. 札幌の小売店の価格帯と表記ルール(景表法・特商法)
  9. KUROOが提供する札幌の小売店向けHP制作

1. 札幌市の小売市場の三層構造(店舗数・分布・区別)

札幌市10区を合算した小売店・物販店の店舗数は、経済センサスベースの小売業事業所数で概ね9,800店舗規模と推計されます。北海道全体の約17,500店舗のうち56%強が札幌市内に集中しており、店舗密度は政令市平均並みです。

分布で見ると、店舗数は中央区(札幌駅/大通/すすきの/狸小路/二条市場/円山/桑園)・北区(北18条/北24条/麻生/あいの里)・西区(琴似/西28丁目/宮の沢)・厚別区(新札幌/厚別中央)・豊平区(平岸/福住/月寒)に偏在し、東区(栄町/環状通東/モエレ沼公園周辺)・白石区(白石/南郷)・清田区(平岡/北野)の郊外商業施設併設エリアも密度が高めです。一方で南区の山側・手稲区西部の店舗数は少なく、地域密着で囲い込めば指名検索を取りやすい余地があります。

札幌小売市場の最大の特徴は「商業施設テナント層」「路面独立店層」「観光客向け物販・北海道土産層」の三層構造です。札幌駅のJRタワー(大丸札幌・東急百貨店札幌・ステラプレイス・パセオ・APIA)、大通の大丸・三越札幌・丸井今井・PIVOT・ル・トロワ、すすきののノルベサ、新札幌のサンピアザ/カテプリ、たまプラーザの東急百貨店たまプラーザのような商業施設テナントが密集する一方で、狸小路2〜7丁目アーケード商店街・南3条西・円山のセレクトショップ、二条市場・札幌中央卸売市場の食材物販、新千歳空港連動の北海道土産物販(白い恋人パーク/ロイズふと美工場/六花亭札幌本店/北菓楼札幌本館/きのとや/札幌農学校)という三層が並存しています。HP制作はこの三層のどれに属するかでテンプレートが完全に分かれます。

2. 商業施設テナント・路面独立店・観光物販の構造的違い

札幌の小売店ホームページを設計する場合、最初に切り分けるべきは「商業施設テナント」「路面独立店」「観光客向け北海道土産物販店」の3区分です。3者は集客導線・客単価・営業時間制約・SNS適性・主顧客層のすべてが違い、HPの構成と訴求も別物になります。

2-1. 商業施設テナント — JRタワー/大丸/三越/丸井今井/PIVOT/ステラプレイス/サンピアザ

商業施設の集客導線(施設HP・館内POP・施設アプリ)に依存しつつ、独自HPでブランド世界観を補完するタイプ。札幌駅(JRタワー/大丸札幌/東急百貨店札幌/ステラプレイス/パセオ/APIA)・大通(大丸/三越札幌/丸井今井/PIVOT/ル・トロワ/札幌4プラ跡)・すすきの(ノルベサ)・新札幌(サンピアザ/カテプリ)・厚別(イオン札幌平岡店)・栄町(イオン札幌元町ショッピングセンター)が代表例です。営業時間は施設に縛られ(10〜21時等)、独自営業時間設定は不可。HP上では施設名+店舗階数+施設正面入口からの動線・チ・カ・ホ/地下街経由ルート・在庫情報・取り置き予約・施設ポイント連動が訴求軸になります。

2-2. 路面独立店 — 狸小路アーケード/南3条西/円山/円山仲通り/二条市場

商店街・路面独立で、営業時間・定休日・価格設定の自由度が高いタイプ。狸小路2〜7丁目アーケード商店街・狸COMICHI・南3条西〜南4条西・大通西4〜西8丁目・円山公園駅周辺・円山仲通り・北海道神宮周辺・二条市場・札幌中央卸売市場場外市場に集中し、セレクトショップ・専門店・地域密着型物販店・食材物販店が主流です。HP上では店主のセレクト基準・取扱ブランドリスト・営業時間/定休日・路面店ならではの試着/手に取る体験・常連客向けLINE通知・冬季のアーケード/地下街経由ルートが訴求軸になります。SNS(Instagram)とHPの連動が必須で、HP単体での集客は難しいですが、SNS流入の受け皿としてのHPの作り込みが客単価を左右します。

2-3. 観光客向け北海道土産物販店 — 白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼/きのとや/札幌農学校/二条市場

札幌駅・大通・すすきの・二条市場・狸小路の観光導線上に立地し、新千歳空港・小樽・函館との3拠点を結ぶ観光客動線に紐づく物販店。白い恋人(石屋製菓)・ロイズコンフェクト・六花亭・北菓楼・きのとや・札幌農学校・札幌スウィーツ・新千歳空港土産・北海道スイーツ全般、二条市場の海産物(カニ/イクラ/ホタテ)、札幌中央卸売市場の海鮮丼物販が主流です。土日祝の観光客比率が80%以上、客単価¥1,500〜¥6,000、リピート率は低くワンタイム購入が大半。HP上では多言語(英語/中国語繁体/中国語簡体/韓国語/タイ語)対応・通販対応(海外発送可否)・新千歳空港店との在庫差・賞味期限の長短・冷凍便/常温便の区分が訴求軸になります。雪まつり期間中(2月)はインバウンド比率がさらに高まり、英中韓表記がCV率を左右します。

重要 3層を混在させたHPは「ターゲットが分からない」と判断され離脱率が跳ね上がります。例えば商業施設テナントが「店主のセレクト基準」を強調しても刺さりません(施設HP経由で来店する客は施設の文脈で判断する)。逆に観光物販店が「常連向けLINE特典」を強調すると本来の客層が離れます。札幌固有の論点として、北海道土産は新千歳空港でも全く同じ商品が買えるため、市内物販店のHPには「空港で買うより◯時間早く受け取れる」「市内限定パッケージ」「賞味期限の鮮度差」のような独自価値の訴求が必須です。

3. 主要駅・区別の競合シーンと立地別戦略

札幌の小売店HP制作では、駅商圏と「冬季は地下街経由が前提」という条件で戦略が変わります。代表的な駅商圏とその特性を整理します。

エリア主流の業態HP上の訴求軸
札幌駅(JRタワー・大丸札幌・東急百貨店・ステラプレイス・パセオ・APIA)商業施設テナント密集帯。徒歩7分圏内で500店舗超「大丸札幌◯階」「ステラプレイス◯階」「JRタワー◯階」「チ・カ・ホ◯番出口」「南口/北口」「閉店21時前最終入店」
札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」沿線地下街型ポップアップ・テイクアウト中心の物販「チ・カ・ホ◯番出口直結」「雪に濡れず行ける」「朝7時開店」「期間限定POPUP」
大通(大丸/三越札幌/丸井今井/PIVOT/ル・トロワ)大型百貨店テナント+ファッションビル混在「三越札幌◯階」「丸井今井◯階」「PIVOT◯階」「ポールタウン経由」「オーロラタウン経由」
すすきの(ノルベサ/札幌東急REIホテル隣接物販)夜営業併設+若年層ファッション・コスメ「ノルベサ◯階」「ニッカ看板そば」「夜23時まで」
狸小路2〜7丁目アーケード商店街・狸COMICHI独立路面店密集帯・若年層向けセレクト+老舗「狸小路◯丁目アーケード内」「アーケードで雪/雨を避けられる」「夜21時まで」
南3条西〜南4条西(大通南エリア)独立セレクトショップ・隠れ家系・古ビルリノベ店「ビル◯階」「予約推奨」「営業時間11〜19時(独立店ペース)」
二条市場・札幌中央卸売市場場外市場海産物・北海道食材物販+観光客向け店舗「二条市場入口」「朝7時開店」「カニ即日発送」「市場価格」「冷凍便」
円山公園・円山仲通り・北海道神宮周辺高単価セレクトショップ・ジュエリー・革製品・古道具「円山公園駅徒歩◯分」「邸宅街」「ハンドメイド」「アフターケア」
桑園(JR/北海道大学病院前)住宅街+JR桑園駅+大学病院動線+イオン桑園店「JR桑園駅徒歩」「イオン桑園店◯階」「駐車場提携」
北18条・北24条(北大正門前)北大学生街+住宅街商店街+専門店「北大正門徒歩◯分」「学割」「自転車置場あり」
琴似・宮の沢・西28丁目(東西線)住宅街路面店+JR琴似駅周辺商業施設+チェーン併設「東西線改札徒歩30秒」「JR琴似駅徒歩」「西区民馴染み」「駐車場」
新札幌・厚別中央(東西線/JR千歳線)サンピアザ/カテプリ・郊外ターミナル+ファミリー「サンピアザ◯階」「カテプリ◯階」「駐車場3時間無料」「ベビーカーOK」
麻生・栄町・新道東(南北線/東豊線北端)住宅街路面店+郊外ターミナル+イオン札幌元町SC「麻生駅徒歩」「駐車場」「冬季ロードヒーティング」
真駒内・南平岸・福住住宅街向けスーパー・ドラッグストア・専門店「駐車場」「営業時間21時まで」「商店街提携」
清田・平岡(イオン札幌平岡店)地下鉄駅外れの郊外モール+ファミリー「イオン平岡◯階」「駐車場2時間無料」「ベビーカーOK」

4. 札幌の小売ユーザー特有の行動パターン(冬季×地下街)

4-1. 冬季(11月下旬〜3月)の「チ・カ・ホ・地下街でしか行けない」需要

札幌は11月下旬〜3月の積雪期間中、地上の歩行が極端に困難になり、人流の8割が地下街・チ・カ・ホに移行します。札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」(札幌駅〜大通駅約520m)、大通駅〜すすきの駅のポールタウン、大通駅東西のオーロラタウン沿線の商業施設テナントが圧倒的に選ばれます。HP上で「大丸札幌B1F(JR札幌駅改札から地下直結)」「ステラプレイス6階(エスカレーター連絡)」「PIVOT B2F(ポールタウン経由)」「狸小路2〜7丁目アーケード(雪に濡れない)」のような表記があるかが、冬季CV率を大きく左右します。逆に「最寄り駅徒歩7分」程度だと冬季は完全にスルーされます。

4-2. 大通・札幌駅勤務者の「平日18:30〜20:30のテイクアウト買い」需要

札幌駅・大通・北3条のオフィス集積は約14万人の就業人口があり、退勤後18:30〜20:30に「大通駅・札幌駅・桑園駅から自宅最寄り駅(真駒内・新札幌・琴似・麻生等)に帰る前に商業施設で買い物」するパターンが多いです。大丸札幌・ステラプレイス・大通の三越・丸井今井の食品・ベーカリー・コスメ・雑貨フロアがこの時間帯に集中売上を出します。HP上では「大通駅ポールタウン経由徒歩2分」「21時最終入店」「閉店30分前在庫」のような時間×動線情報が機能します。

4-3. 円山・大通・狸小路の「観光客×ハレの日ローカル」二峰需要

大通・狸小路・二条市場・赤レンガテラス周辺は土日祝の観光客需要と、ハレの日(誕生日/記念日/節句)のローカル需要が二峰になります。円山仲通りのセレクトショップ・ジュエリー店、二条市場の海産物店、大通の三越/丸井今井の地下食品売場、狸小路の老舗物販店は、土日10〜18時は観光客、平日13〜16時はローカルのご褒美購買という分かれ方をします。HP上で「土日は事前予約推奨」「平日昼ローカル限定特典」のような時間帯別訴求が機能します。

4-4. 真駒内・新札幌・琴似・麻生住宅街の「車前提買い回り」需要

札幌郊外の真駒内・新札幌・厚別・平岡・琴似・宮の沢・麻生・栄町・あいの里は「車でモールを2〜3軒ハシゴ」の買い回り行動が主流です。新札幌のサンピアザ→カテプリ→duo-1/duo-2、清田/平岡のイオン札幌平岡店→ホーマック平岡店、麻生周辺のイオン札幌元町SC→ホクレンショップ、琴似のイオン札幌琴似店→西友琴似店のように、駐車場提携・徒歩動線・買い物カート移動可否がHP上での選定要因になります。さらに冬季はロードヒーティング駐車場の有無が決め手になります。

4-5. 新千歳空港との「土産受け取り場所」分岐需要

北海道土産物販店(白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼/きのとや/札幌農学校)の特異点として「新千歳空港店でも全く同じ商品が買える」という競合構造があります。観光客は札幌市内で買うか空港で買うかを毎回検討するため、市内店舗のHP上で「新千歳空港店との在庫差」「市内限定パッケージ」「賞味期限の鮮度差(市内店の方が新しい)」「ホテル配送サービス」のような独自価値の訴求が必須です。雪まつり期間中(2月)は特にインバウンド客の宿泊先(すすきの/大通周辺ホテル)から徒歩で行ける市内店舗が選ばれやすく、HP上で「ホテルから徒歩5分」「英中韓表記」「免税対応」のような訴求が機能します。

5. 駅×商品カテゴリ×シーンの複合キーワード設計

札幌の小売店HPでSEO流入を取る場合、「札幌 セレクトショップ」「大通 雑貨」のような汎用ワードは楽天・Amazon・PayPayモール・地元タウン誌(POROCO/HO/SAPICA)が上位を占拠しており、独立店舗が勝つのは現実的に不可能です。狙うべきは駅名×商品カテゴリ×シーンの三軸ロングテールです。

5-1. 一次キーワード(駅名×業態)

5-2. 二次キーワード(駅名×商品カテゴリ)

5-3. 三次キーワード(駅名×シーン・条件)

これらを駅名ページ・商品カテゴリページ・シーンページの3階層で構造化し、相互内部リンクで束ねるのが札幌の小売SEOの基本形です。札幌特有のロングテールである「北海道土産 ホテル配送」「新千歳空港 同じ 価格」「雪まつり 物販 期間限定」「狸小路 アーケード 雨でも」は競合が薄く、特化型HPなら拾える余地があります。

6. 実店舗HP・EC・新千歳空港の役割分担と回遊設計

札幌の小売店HPで最も設計を誤りやすいのが「実店舗HP・ECサイト・新千歳空港店の役割分担」です。特に北海道土産物販店(白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼/きのとや/札幌農学校)は、市内本店・市内分店・新千歳空港店・楽天/Amazon等のEC・百貨店催事の5チャネルを持つケースが多く、HP上でこれらの役割分担を明確化することが売上を左右します。

札幌の小売店で機能する役割分担は以下の通りです。

機能市内実店舗HP(自社)新千歳空港店ECサイト(自社別ドメイン or 楽天/Amazon)
商品検索・購入取扱ブランド/カテゴリの「閲覧」+市内限定パッケージ飛行機内/手荷物持ち帰り前提の常温商品中心全商品の「全国配送・海外発送」を担う
来店動線取り置き予約・在庫照会・閉店時間・チ・カ・ホ動線搭乗ゲート別・出発1時間前の駆け込み対応—(EC専用客の獲得)
SEOキーワード駅名×商品カテゴリ×シーン+市内限定「新千歳空港 土産 営業時間」「ゲート別」商品名×型番×レビュー
客単価¥2,000〜¥15,000(対面で説明後購入)¥1,500〜¥6,000(駆け込み購入)¥2,000〜¥10,000(再販品中心)
主用途札幌在住リピーター・観光客の事前検索・ホテル配送飛行機客の駆け込み全国通販・海外通販(インバウンド客の帰国後リピート)

札幌では特に北海道土産物販店・二条市場海産物店・円山ジュエリー店のような観光地直結業態でECとの役割分担が売上を左右します。北海道土産の老舗ブランド(白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼)はEC比率が30〜50%まで上がる店舗もあり、実店舗HPは「市内限定パッケージ・ホテル配送・季節限定品の事前告知」、EC側は「定番商品の全国通販・海外発送」、新千歳空港店は「飛行機ゲート別営業時間・搭乗1時間前駆け込み対応」と完全に分離するのが定石です。

7. 札幌の小売店HPでよく踏まれる落とし穴

  1. 札幌駅の改札・出口番号の記載がない — 札幌駅はJR/地下鉄南北線/東豊線の3社局乗入。「札幌駅徒歩5分」だけではユーザーは到達できません
  2. 商業施設テナントで「施設名+階数」記載なし — 「札幌店」だけではJRタワーかステラプレイスかパセオかAPIAか分からない
  3. 営業時間が「施設に準じる」のみ — 施設HPに飛ばないと分からない構造は離脱率激増
  4. 冬季の地下街経由動線が無記載 — チ・カ・ホ・ポールタウン・オーロラタウンの出口番号は札幌HP制作の必須要素
  5. 真駒内・新札幌・琴似で駐車場記載がない — 住宅街路面店で駐車場無し前提はCV率激減
  6. 冬季のロードヒーティング駐車場の有無記載なし — 札幌固有要素
  7. 料金が「お問い合わせください」 — 札幌の小売ユーザーは価格不透明な店をほぼ選びません(景表法的にも不当表示リスク)
  8. 大通・札幌駅・すすきのエリアで多言語対応無し — 雪まつり/インバウンド需要が大きい商圏で英語/中国語(繁体・簡体)/韓国語/タイ語が無いと拾えません
  9. 北海道土産物販店で「新千歳空港店との差別化」が未記載 — 観光客の購買場所選択を逃します
  10. ECサイトと実店舗HPの価格不一致 — 同一商品で価格が違うと景表法の二重価格表示違反になり得る
  11. 特商法表記が不備 — 通販機能を持つHPは「事業者名・代表者・所在地・電話番号・返品条件」の表記必須
  12. 営業時間がGoogleマップとHPで不一致 — 札幌は降雪日/吹雪/イベント日(雪まつり/YOSAKOI/オータムフェスト)で営業時間変更が多い商圏。週次更新が必要

8. 札幌の小売店の価格帯と表記ルール(景表法・特商法)

札幌の小売店の客単価相場は、業態と立地で大きく振れます。HP制作では料金表記の精度がCV率に直結するため、相場感を踏まえた設計が必要です。

業態・立地客単価の目安主流支払い方法
住宅街のスーパー・ドラッグストア(真駒内・新札幌・琴似・麻生等)¥1,300〜¥3,500現金/クレカ/PayPay/Suica/Kitaca
商業施設テナント(JRタワー・大丸札幌・三越・丸井今井・サンピアザ等)¥2,500〜¥10,000クレカ/施設ポイント/iD/QUICPay/Kitaca
札幌駅(ステラプレイス/パセオ/APIA)の駅ビル物販店¥2,200〜¥7,500クレカ/Suica/Kitaca/PayPay
円山・宮の森・桑園のセレクト/ジュエリー店¥6,500〜¥70,000クレカ/振込(高額品)
狸小路アーケード商店街の路面店¥1,800〜¥6,000現金/クレカ/PayPay/各種QR
二条市場・札幌中央卸売市場場外市場の海産物店¥2,000〜¥15,000(カニは¥5,000〜¥30,000)現金/クレカ/Alipay/WeChat Pay
北海道土産物販店(白い恋人/ロイズ/六花亭/北菓楼/きのとや等)¥1,500〜¥6,000クレカ/Suica/Kitaca/各種QR/免税対応
すすきの(ノルベサ)の若年層ファッション・コスメ¥3,500〜¥12,000クレカ/PayPay/各種QR

HP上の料金・表記で必須なのは、(1)税込価格の明示、(2)二重価格表示する場合の「通常価格」根拠の明示(景表法)、(3)送料・配送料の明示、(4)返品・交換条件と期限、(5)特商法表記(事業者名/代表者/所在地/電話/返品条件)、(6)海外発送の可否と関税負担、(7)冷凍便/常温便の区分と賞味期限の7点です。これらを曖昧にすると、景品表示法・特定商取引法・消費者契約法に抵触するリスクがあります。札幌は北海道消費生活センター(コンシューマー北海道)に通販を持つ路面店の景表法相談が一定数あり、二重価格・在庫切れ表示・送料表示の不備で行政指導対象になる事例が発生しています。特に二条市場・北海道土産物販店の冷凍配送商品は「冷凍便/常温便の区分」「賞味期限」「クール代金別途」の3点を明記しないとトラブルになりやすい商圏です。

9. KUROOが提供する札幌の小売店向けHP制作

KUROOは小売店・物販店・セレクトショップ業向けに、初期費用¥30,000・月額¥1,980〜の集客インフラ型ホームページ制作を提供しています。デザインは6スタイル(エレガント/ボールド/ミニマル/オーガニック/エディトリアル/シンプル)から選べ、小売向けに最適化された構成テンプレートを用意しています。

札幌の小売店向けには、以下のような構成でご提案しています。

ページ札幌特有の組み込み要素
トップ最寄り駅+改札+所要時間、商業施設名+階数、チ・カ・ホ/地下街経由ルート、営業時間(土日/平日分離)、冬季ロードヒーティング駐車場を1スクロールで完結
駅別アクセス(札幌駅は3社局別+地下街)JR/地下鉄南北線/地下鉄東豊線ごとに改札・出口を分離+チ・カ・ホ番号
冬季/夏季の動線分離ページ11月〜3月は地下街経由ルート、4月〜10月は地上徒歩ルート+イベント連動で出し分け
取扱ブランド/商品カテゴリセレクト基準+ブランドリスト+店頭限定商品+季節限定品+市内限定パッケージ(土産系)
在庫照会・取り置き予約・ホテル配送商業施設テナント・路面店問わず必須。LINE/Web取り置き+市内ホテル配送(土産系)
EC連携(ある場合)自社EC/楽天/Amazonへのリンク、特商法表記、送料、返品条件、冷凍便/常温便区分
新千歳空港店との差別化(土産物販向け)市内限定パッケージ・賞味期限の鮮度差・ホテル配送・空港店在庫差
店主・スタッフ紹介(路面独立店向け)セレクト基準・経歴・想い・SNSリンク
アクセス・駐車場Googleマップ+チ・カ・ホ出口番号+地下街経由ルート+商業施設提携駐車場+電話導線
多言語(大通・札幌駅・二条市場エリア向け任意)英語/中国語(繁体・簡体)/韓国語/タイ語の商品案内・営業案内ページを別URLで提供+免税対応
イベント連動(雪まつり/YOSAKOI/オータムフェスト)大通公園周辺店向け。期間中の特別営業時間・限定商品・観光客対応
ブログ定期更新で「動いているサイト」のシグナル、駅×商品×シーン+冬季雪関連の長尾SEO狙い

サーバー代は弊社負担、月額にはホスティング・SSL証明書・最低限のセキュリティ運用が含まれます。WordPressなどの定期メンテナンスや更新トラブル対応に追われる必要はありません。

参考 実際の小売店向けデモサイトは こちら でご確認いただけます。6スタイル全てのバリエーションをご覧いただけます。景表法・特商法に配慮した表記テンプレートと、札幌固有の北海道土産物販向け新千歳空港店差別化テンプレートも用意しています。

札幌の小売店・物販店オーナー様へ

初期費用¥30,000・月額¥1,980〜
サーバー代0円の集客インフラ型ホームページ制作。
JRタワー/大丸/三越/丸井今井の商業施設テナント、狸小路アーケードの路面独立店、二条市場・北海道土産物販、それぞれに合わせたHP設計をご提案します。冬季の地下街経由動線・新千歳空港店との差別化も標準対応。

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